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ZetaTalk: Food Riots:食糧暴動
written April 5, 2008 on the GodlikeProduction live chat.


アフリカが必需品の競争に加わったことにより、米が急騰。「4月4日」http://www.ft.com/cms/s/0/ 国際市場でまだ穀物を販売している一握りの輸出業者から、アフリカ諸国が在庫を確保することによって自国内の社会不安を阻むために、東南アジアの輸入業者の競売に加わったことにより、米の価格が、金曜日に10パーセント以上という、再度空前の高さに、跳ね上がった。
 価格の上昇は、幾つかの新興国家では、2週間で50パーセントに上り、急騰する兆候を示し、暴動という結果になり、兵士達が穀物を監視しており、そのような国々の約30億の人々にとり穀物が主食となっています。
 インドの通商大臣は、「政府が食料価格を抑制するために、必要不可欠な日用品の買い溜めを、厳しく取り締まるだろう」と述べた。
[そして別の情報源より]都市居住者達は法外な価格のために、市場から締め出された。[4月4日]http://www.ft.com/cms/s/0/イェシ・デジェフは、約1年前に肉食を止めました。
野菜がすぐにそれに続き、近頃では、ヒヨコ豆とレンズ豆が続いています。
今日、アジス・アベバのイェシ夫人(50歳)は、まだ手に入れる余裕のある唯一の食料品である、援助物資の小麦を得るために列に並んでいます。

 イェシ夫人は、過去において最大の飢饉の脅威に直面した集団である田舎の貧しい人々よりも、寧ろ都市居住者を襲っている食糧危機をもろに受けています。
今回、問題は、食料不足ではなく、その価格にあります。
都市居住者達は、今にも異議を申し立てて暴動の引き金となりそうであり、アフリカではブルキナ・ファソとセネガルで既に暴動が発生しています。

深刻な食料不足がニュースになっており、食料不足に付随して価格の上昇が起こっています。 ポール・シフトに至る数年間に世界中で不作 が起こると、私達は予言した。
 この事が2000年に証拠とされている点で、トラブルタイムの項目の中で、ナンシーによって不作の項目の中で文書により証明されているように、これらの不作の問題は、穀物と必需食料品の在庫が手元にあったために、主要なヘッドラインニュースでは採り上げられませんでした。
 現在、在庫は、枯渇しているか、ほぼそれに近い状態です。
小麦、トウモロコシ、大豆の価格は、不足の割合に合わせて上昇している地域では、不作と米の価格の上昇が起こるまで、暴動は起こりませんでした。
 米は、世界の人口の半分の、主に極貧の大半の人々の必需食料品であり、現在、米を主食とする人々の間では、より高価な品目に置き換えられなければならないか、飢餓が圧し掛かるように迫っています。

 さまざまな国の飢えた住民に対する其々の政府の対応は、其々異なっています。
幾つかの国では、確保できる米の在庫を購入し、これらの在庫品を配給する卸売り商の間で価格統制を強行しています。
 他の国々では、従来の暴動抑制方法によって暴動に対応しているだけです。
これらの多くの国々の貧しい人々は、恒常的に餓死寸前のレベルに耐えており、静かに衰弱し、強い抗議をしないで、餓死していくのを期待している当局からは、少しの同情も寄せられていません。
栄養失調状態は、誕生前からそのような住民に影響し、新生児にとり精神的な知能障害や人生の不運な始まりを引き起こします。
 成長を、特に脳の成長を妨げられた幼い者達の間での栄養失調は、精神的な知能障害を悪化させます。 従って、彼等の成長不全の肉体がかろうじてできる肉体労働以外、望ましい生活を獲得する能力を奪い、長期にわたる飢餓に影響される人々は、彼等の貧しい食事が更に減少することに殆ど注意を払いません。

 最近の食糧暴動の間、暴動について聞いていた程、よく満足な食事を与えられていた人々がいます。
知恵遅れでもなく、成長不全でもなく、これまで変化に富んだ食事を楽しむことができている人々がいます。
 食料価格の上昇に対する最初の対応は、メニューから高価で豪華な物を取り除きます。
次の対応は、安価な必需食料品、単調だが購入しやすい食事を重視して、毎日の食事内容を変えることです。
 米のような安価な必需食料品の価格が上昇するか、倍になると、これらの世帯は、旅行の回数、購入する衣類の量、娯楽の量を減らして、彼等の家計から他の高価な物を切り詰めなければなりません。
 世帯は、経済的に成功している黒字の状態から赤字へと転落し、借金状態へと移行します。
口論が頻繁に起こり、政府がこのような状況に関して何かするべきだという要求が口論の一部となります。
 これまで十分な食料を与えられてきた、このような階級の国民は、絶えず飢餓に苦しむ近隣諸国の人々の立場へと、おとなしく、あるいは、すぐに陥りません。
 彼等は、絶えず栄養不足となっている社会底辺層の人々について知っていますが、彼等自身がそのような苦境を強いられると想像もしていません。
 陰鬱な気持ちで、全ての予算の品目をできる限り削減しているにもかかわらず、彼等自身の良好な健康のための十分な食料を得る余裕がないのを理解することにより、パニックは、薄氷一枚の下に存在し、あらゆる食料価格の上昇によってヒステリー状態へと爆発寸前です。

 以前には住民の中の静かな存在であった一部の人々が騒々しくヒステリックになった時に、政府がする事は何でしょうか?
 価格抑制は一つ手段ですが、価格抑制が行われたとしても、私達が長い間予言しているように、更に悪化する天候の極端さのために、不足は、継続し、進行するでしょう。
 米国内では、無料食事配給所が、米国政府が余剰食料品目の施しを削減するのではと恐れています。
余剰品目がなくなるか、そのような場所は最初に消失するかでしょう。
新しい法が、あらゆる場所で制定されるでしょう。
 太りすぎの人々は、恐らくビタミンの錠剤と1日数個のゆで卵のような最小限のたんぱく質だけを与えられて、減食を促進されるでしょう。
 家畜に与えられていた穀物は、人間の消費へと転換されるでしょう。
全ての使用されていない畑は、生産の場へと変えられるでしょう。
そして勿論、もはや食糧を買う余裕のない人々の間でのパニックを防ぐために、価格抑制が制定されるでしょう。
 しかし、単に皆にいきわたる十分な食料がないために、そのような対策が講じられない国々では、暴動抑制手段が用いられるでしょう。
 絶えず栄養不足なっている近隣諸国の人々、常に自分達より下層にいるのを容認していると思い込んでいた社会底辺層の人々を無視してきた人々は、今、自分たち自身が社会底辺層へに加わることになるでしょう、所謂、カルマ(業)のタイプです。